さて、先日のVintage加工続きです。
先日は、ウッドの表面のニスを削り、白木に戻すとこまでいきました。
本日は色付け過程です。
まずはステインで下地の色を整えます。
店では販売していないステインで着色していきます。
なぜ販売していないかというと、そのつど色を混ぜて作っているからです。SACHI MIXです。
ステインは塗れば塗るほど濃くなります。又ウッドにより、ステインがしみやすいところとしみにくいところがありますので、表面処理をきちんとしておくことが重要です。表面処理の影響はWAXの仕上げにも影響しますので、ウッドの表面処理は手が抜けません。
何を使って塗るの?と良く聞かれますが、当店では「毛羽立ちの少ないカリカリのタオル又は手ぬぐい」でささっと手早くぬります。
筆や刷毛で塗ると、無駄な量を使う上に、ムラがでるし思い通りの明暗が出しにくいので、使いません。
※大人の事情により小さな画像です。
ステインが乾いたら(さわってしっとりしなくなる程度)WAXをつけます。
このWAXもSACHI MIX です。
WAXはぬっただけでは下の写真のように曇った感じになります。
WAXも「毛羽立ちの少ないタオル又は手ぬぐい」で塗ります。毛羽立ったタオルや布でWAXを塗ってしまうと、WAXにホコリが混ざって一緒に乾いて、仕上げの磨きでホコリが目立ちますので注意です。
WAXが乾いたら(1日もおけば充分です。)磨きます。
下の写真は磨いた後です。WAXは塗り重ねてもあまり意味がないので、私はやっても2回ぬりくらいです。
写真のように、艶がでてきますが、てっかてかのピッカピカにはなりません。くもりがとれてつやがでたらそれ以上磨くと今度はWAXを落としているだけなので、艶がでたらおしまい。
磨くのは、付属のスチールウールでやさしく気長に磨くと綺麗に仕上がります。
力いっぱい磨くとWAXが落ちてしまうので、やさし~く、きなが~に磨きます。
艶が出ない場合は、ウッドの下処理が甘いか、磨きすぎたか、WAXが乾かないうちに磨いたかといった感じです。
アップでみるとこんな感じの艶です。
例の74ウッドの黒い何がしはこのようになりました。
良い味だしてます。
WAXの艶は触ればあっという間になくなっていきます。
はじめのうちは又布かスチールウールでやさしく磨いてやると輝きがもどりますが、どんどんWAXは落ちて行きますので、そのままにするもよし。メンテナンス用WAXを薄く塗って乾かして再度磨いてもよし。
ゲームで使ってウッドに傷が付いたら、その傷にWAXを埋め込むようにして、乾いたら磨くと良い深みのある傷になります。
よし。なんだかんだで結構しゃべってしまったぞ。
これ以上の質問はおうけできません!!!当店がやったみたいなVintage加工が良い人はNoobArmsにオマカセ^^
それではレッツVintage!自分でやると、愛が深まりますよ^^Noobのまねじゃなくて自分のAKを作ってくださいね♪
もちろん不器用なアナタは当店にお任せ下さい。
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