Raptor社から Executive distributorに認定されている手前 非公式の内容を発表するのはいかんのかもしれませんけど
仲間である伊勢湾岸警察のメルンから 目からうろこのアドバイスを貰い、自分も大いに納得したので非公式ながらの公開となります。
構造を見ても確かにこっちのが効率がいいです。
分解方法はこちらをご参照下さい。
このパーツ ノズル内部のセンサーバルブストッパーです。
このようになっておりますが、これを上下逆さまにするとガスの流入量が増えセンサーバルブの動きも良くなります。
現在14本ほど逆さまに組んでみましたが、いずれも良い状態になってます。
途中で生ガスを噴いて冷え切って撃てなくなるということも殆どというかなくなったようです。
組み方ですが、ノズルのガス流入口(四角い穴)に対してストッパーの広がっている方を合わせて押し込みます。
先ずはスプリングやセンサーバルブなしで止まるとこまで押し込みます。
そこで一旦ネジを締め、ストッパーのサイドに印を付けます。
一度ストッパーを取り出し、先ほどつけた印を目印に キリ等先端の尖った金属をライター等で熱し ネジより大きな穴にならない程度の窪みを作ります。(貫通させなくて大丈夫です)
裏側に凸ができますので それをカッターやヤスリで取り除いてください。
センサーバルブがしっかり戻りきらなくなるのを避ける為です。
スプリング、センサーバルブを入れてストッパーを先ほど印付けた時と同じ方向で押し込みます。
センサーバルブがスプリングのテンションでストッパーを押し戻す場合があるので そういう場合はストッパーをしっかり押しながらネジを締めてください。
以上で作業は完了です。
※ストッパーに対しての窪みは念のためであり ネジのテンションだけでも固定はされているようです。
現在出荷分はメーカー組み立て時に上記の方法で組んでもらっております。
ノズル自体もバリの少ない型になっております。