AKのお勉強【セレクターレバーが取れた】

どうも、NoobArmsの本多です。

今日は、AKでは一番ガタの出やすいパーツ、セレクターレバーにつきましてのお勉強です。

AKのセミ・フルの切り替えは大きなセレクターレバーで行います、そしてX47セレクターレバーなど交換パーツも出てますね。

パーツを交換した際や使い込んで行くと、ネジが緩んでセレクターレバーのガタが出たり、落としたりということがあります。

ネジといえども、AKの中で最も傷つけやすいパーツと言っても過言ではありません！

セレクターレバーのネジを傷ひとつなくしっかりしめる、外すのはもう慣れしかないと思います。

なので、傷を恐れずやってしまいましょう！

セレクターレバーのガタが出てきたら、ネジをしめれば良いだけの話なんですが、手でぐいっとしめただけではまたすぐに緩んで来てしまいます。

又緩んだ状態で力任せにセミフルを切り替えて使っているとメカボを痛める原因になってしまします。

セレクターレバーはメカボと連動しておりまして、このようにセレクターレバーを外すとメカボが見えます。

この穴を傷めると、メカボの側を変えなければならなくなり、LCTはメカボの側だけは販売していないので、内部は壊れていないのにメカボを買わなければならなくなります。

交換時にはメカボまで割らなければならなくなるので、余分な金とパーツと工賃がかかってしまいますので、セレクターレバーが緩んできたら、まずはネジをしっかり締めましょう。

緩むだけなら締めるだけなのですが、落としてしまった場合。

交換時にも注意して欲しいのですが、セレクターレバーはLCTは３種類、CYMAは４種類のパーツからできています。

LCTはセレクターレバーのネジ、セレクターレバー、円柱のスペーサー

CYMAはセレクターレバーのネジ、セレクターレバー、円柱のスペーサー、メカボと接するパーツ

セレクターレバーは落としても見つかる可能性は高いですが、円柱のスペーサーとCYMAの場合はメカボと接するパーツは無くしてしまう可能性大です。

LCTの場合はネジと円柱のスペーサーのセット販売がありますが、CYMAの場合、交換パーツは一切でておりません。

CYMAでなくしてしまった場合はLCTのセレクターレバーがつきますが、ちょっとコツが必要で2～3箇所削ってすり合わせが必要な場合があります。

まずはパーツ各種がしっかり揃っているか確認してください。

LCTは下の写真のようにメカボと接する部分がセレクターレバーにくっついているのでいいのですが、CYMAはバラバラなので、なくさないようにご注意ください。

さて、装着時のコツですが、メカボの凸とセレクターレバーのメカボに接する部分の凹を合わせます。

しっかり噛ませたら、セレクターレバーの穴に円柱のスペーサーを入れて、ネジを入れて締める。

手である程度閉めたら、ペンチかなんかをレシーバーに沿わせて最後の一締めをしてください。

多分最後の一締めで、気合を入れて締めるとペンチがずれてネジに傷がつくかと思いますが、それを「男前傷」と呼びましょう。

身内では「男前傷【オトコマエキズ】」とはまぶた周辺にできた消えない切り傷の跡ようなものを指します。

私の母も車のドアの角に顔面をぶつけたせいで男前傷があります。メカにもありますが、理由はなんだったか・・・。

オーストリッチ先輩の嫁にもあるとかないとか・・・。

でも最後の一締めがないとまたすぐに緩んできます。男前傷をおそれるんじゃあないよ！みんなあるのさ！

でも・・・ちょっと気になるんですが、このネジ、皆さんは何で締めていますか？

LCTの分解説明書でもペンチであけているみたいだし、当店でも以前「ソフトタッチ」とかいうペンチを買ってみたりしましたが、結局使いづらいらしく普通のペンチでやっています。

マルイなんかだとカバーになっててそれをはずすと＋のネジが出てきたような・・・。

確かに便利ですが、甘えてはなりません。

AKは扱いづらくてなんぼ！それを楽しんで、超えたときに見える何がし！！AKは傷の似合う漢じゃ！

メカが「故障を直すときが一番スキルが上がる」と言っておりました。

文で書くとなんだか分かりづらくむしろ難しそうに聞こえるかもしれませんが、やってみるとほんの数分でできます。

簡単なことなので、まずは自分でなんとかしてみましょう。

こんなので悩んでいる人いるか？とメカに言われてしまいましたが・・・・う～ん。確かにたいしたことじゃないけどさ・・・

いいじゃん！セレクターレバーの傷を「男前傷」と呼ぶことはしらなかったでしょ！？

皆様には暖かいお心で見守って頂けたらと思います。

私、がんばります！